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  • 「製造現場での情報共有を効率化」する活用法
  • 「製造現場での情報共有を効率化」する活用法

    この記事では、製造現場の情報共有の効率化を目指したChatworkの活用方法をご紹介します。

    • 対象
      • 全プラン
      • 製造業向け

    こんな課題ありませんか?

     

    • 連絡事項を社内掲示板に掲示しているが、誰が読んだか分からない

    • 突発的なトラブル発生時にも、迅速に対応できる環境を整えたい

    • 作業履歴の記録化ができておらず、情報探索や情報共有に時間がかかっている

     

    このような課題を解決するにはどうすれば良いのでしょうか?

    課題を解決する活用法

    下記のチャット活用術を参考に、課題を解決していきましょう。

    ■「総合掲示板チャット」の活用



    工場内での連絡事項の通達は、紙を利用した掲示板から「総合掲示板チャット」に置き換えましょう。

    【メリット】

     

    • 朝礼・終礼が短時間で終わるようになり、効率が上がる

    • 欠席者がいても、チャットで連絡事項を確認できるので、伝え漏れを防げる

    • リアクション機能を活用することで、メンバーの確認状況を把握できる

     

    【チャット内容】

     

    • 朝礼や終礼連絡事項の共有

    • 社内イベント・ニュースの告知(社内表彰、健康診断など)

    • 社長や役員からのメッセージなど社内啓蒙

    • 災害時や感染症に関する緊急指示など

     

    【グループチャットの設定】

     

    以下を見本に設定してみましょう。

    【1】設定メンバー

    • 工場の全社員

    【2】概要欄の使い方

    • 会社業績の資料
    • 会社イベントの告知資料など

     

    ■「安全管理・災害情報用チャット」の活用



    大規模な災害発生時に従業員の安全確認を行う場として、「安全管理・災害情報用チャット」を活用しましょう。

    【メリット】

     

    • スマートフォンからもチャットが確認でき、素早く否確認ができる

    • 電話回線がパンクしている際も、チャットであれば連絡できる

    • 安否確認訓練をすることで緊急時に備えられる

     

    【チャット内容】

    • 災害発生時に全社員の安全確認(タスク機能で実施)

    • 会社から全社員への緊急連絡

    • 安否確認訓練の実施

     

    【グループチャットの設定】

    以下を見本に設定してみましょう。

     

    【1】設定メンバー

    • 全社員

    【2】概要欄の使い方

    • 安否確認を実施する災害規模の基準を記載
    • タスクで安全確認が取れない人がいた場合のフローを記載

     

    POINT

    モバイル版アプリをダウンロードしておく

    「安全管理・災害情報用チャット」を運用する際は、社員がどこにいてもチャットを確認できるよう、モバイル版アプリのダウンロードを推奨しておきましょう。
    ダウンロード方法はページ下部のリンクからご確認ください。

     

    ■「設備点検チャット」の活用


     

    設備ごとのメンテナンスリマインドや点検報告には 「設備点検チャット」を活用しましょう。

    【メリット】

    • 誰が、いつ、どの設備を点検したのかが、スムーズに確認できる

    • 点検時に使うファイルを集約しておくことができる

     

    【チャット内容】

    • 設備の年次点検のリマインド

    • 設備の異常有無の報告

    • 災害発生時設備の安全確認

     

    【グループチャットの設定】

    以下を見本に設定してみましょう。

     

    【1】命名規則

    • 設備点検チャット
    • 年次点検チャットなど

    【2】設定メンバー

    • 設備保全の関係メンバー

    【3】概要欄の使い方

    • 設備保全に関するファイル
    • 最新のマニュアルなど

     

    ■「工場見学・製品立ち合い検査チャット」の活用


     

    製品立ち会い検査や工場見学などの工場窓口との調整連絡は「工場見学・製品立ち合い検査チャット」を活用しましょう。

    【メリット】

     

    • 全関係部署に個別で確認する手間が省ける

    • 製品の動作確認や仕様に関する重いファイルなど、複数人で状況把握できる

    • やり取りの経緯を簡単にさかのぼれる

     

    【チャット内容】

     

    • 工場見学の日時調整連絡

    • 工場見学にあたる書類のやり取り

    • 立ち合い検査に必要な情報共有

     

    【グループチャットの設定】

    以下を見本に設定してみましょう。

     

    【1】命名規則

    • 工場見学希望チャット
    • 製品立ち合い検査チャット

    【2】設定メンバー

    • 営業部
    • 製造部
    • 品質保証部
    • 品質管理部
    • 出荷担当など

    【3】ファイル機能の使い方

    • グループチャット右上にある、をクリックすると過去にアップロードされたファイルの検索が可能です
    • ファイル名が思い当たらない場合でも、拡張子(mp4、xlsxなど)で検索すると見たいファイルが探しやすくなります

    各種機能の使い方

     

    ▶ グループチャットの作成方法はこちらを参照

    ▶ グループチャットに招待する方法はこちらを参照

    ▶モバイルアプリのダウンロード方法はこちらを参照

    ▶ ファイルの添付方法はこちらを参照

     

    ご紹介した活用法をぜひ実践してみてください!

     

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