「ケアマネジャーとの連携」をスムーズにする活用法

利用者様に満足いただけるサービスを提供するためには、現場とケアマネジャーが密に連携することが必要不可欠です。しかし、多数の利用者様を担当し外出も多いケアマネジャーとのコミュニケーションはタイムラグや行き違いが生じがちです。この記事では、ケアマネジャーとのスムーズな連携を目指したChatwork活用方法をご紹介します。

• 対象
  • 全プラン
  • 介護業向け

• 目次
  • こんな課題ありませんか？
  • 課題を解決する活用法
    • ■「ケアマネジャーとの連携チャット」の活用
    • ■「サービス担当者会議用チャット」の活用
  • 各種機能の使い方

こんな課題ありませんか？

• 現場で生じたトラブルや連携したい案件について、ケアマネジャーに伝わるまでにタイムラグが生じる

• 請求やサービス提供内容に関する確認連絡に時間がかかってしまい、事務作業で残業時間が増えている

• サービス担当者会議の日程調整や資料共有など、関係者との連携に手間も時間もかかる

このような課題を解決するにはどうすれば良いのでしょうか？

課題を解決する活用法

下記のチャット活用術を参考に、課題を解決していきましょう。

■「ケアマネジャーとの連携チャット」の活用

利用者様にまつわる連絡共有や請求関連の確認など、ケアマネジャーと連携が必要なやり取りに活用しましょう。

【メリット】

• グループチャット上での連絡であれば、時間・場所を選ばずにやり取りができる

• 途中からグループチャットに参加した人も過去の履歴を確認できるので、異動や退職などで担当者変更が生じた際の引き継ぎもスムーズにできる

【チャット内容】

• 利用者様にまつわる連絡・共有事項
  例：ご家族との会話内容やイレギュラー発生時の報告など

• 月次の実績報告やモニタリング報告、請求にまつわる連絡
  例：介護ソフトへの入力完了報告や補足連絡、確認など

【グループチャットの設定】

以下を見本に設定してみましょう。

【1】命名規則

• 例「青木居宅介護事務所（山田様）×みどり訪問介護事業所」
  ※Chatwork上でグループチャットを検索しやすいように、ケアマネジャーの名前や所属、事業所名を入れる。

【2】設定メンバー

• ケアマネジャー
• 管理者
• サービス責任者or生活相談員

【3】概要欄の使い方

• 事業所内の担当者を記載

■「サービス担当者会議用チャット」の活用

サービス担当者会議の関係者への連絡・共有をするチャットです。

【メリット】

• 関係者への連絡・共有がグループチャット上での投稿1回で完了する

• 途中からメンバーになった人も、過去のやり取りやファイルを閲覧できるので、担当者が変更になった際も引き継ぎがしやすくなる

【チャット内容】

• 会議の日時調整連絡

• 当日のアジェンダ共有

• 終了後の議事録共有

• ビデオ通話機能を使ったオンライン会議の開催

【グループチャットの設定】

以下を見本に設定してみましょう。

【1】設定メンバー

• 管理者
• サービス責任者
• 介護職員

【2】概要欄の使い方

• 突発的なシフト交代時の依頼フローを記載

各種機能の使い方

▶ グループチャットの作成方法はこちらを参照

▶ グループチャットに招待する方法はこちらを参照

▶︎Chatwork Live（ビデオ通話）の方法はこちらを参照

▶︎Zoom連携の設定方法はこちらを参照

ご紹介した活用法をぜひ実践してみてください！

※ページ上の各種情報は掲載日時点のものです。実際の画面と機能およびデザインが一部異なる場合があります。

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