経営企画部の業務の一部である、新規事業の立ち上げや経営トップ直轄の特命プロジェクト、M&A、アライアンスの推進などをでよくある課題を解決する活用例をご紹介します。
- 対象
- 全プラン
- 経営企画部向け
- 経営層向け
こんな課題ありませんか?
-
メールの宛先間違いや入れ忘れによる、機密情報の漏洩や共有漏れが生じる
-
途中からプロジェクトに参加したメンバーが、経緯をキャッチアップするのに時間がかかる
-
CC含めて大量にメールが届いてしまい、自分に必要な情報を選別するのに時間がかかる
このような課題を解決するにはどうすれば良いのでしょうか?
課題を解決する活用法
下記のチャット活用術を参考に、課題を解決していきましょう。
■「新規プロジェクトチャット」の活用
新入社員が先輩社員に質問する、メインの場所として活用しましょう。
【メリット】
-
プロジェクトに関する情報がグループチャットに集約されるので、過去履歴や資料の検索が簡単にできる
-
プロジェクトに途中で加入したメンバーも過去履歴を確認できるので、業務の引き継ぎや連携が簡単になる
-
関係者しかグループチャットに加入していないので、メールの宛先間違いなどによる情報漏洩のリスクが軽減される
【チャット内容】
-
新規プロジェクトに関する業務連絡や共有など
【グループチャットの設定】
以下を見本に設定してみましょう。
【1】設定メンバー
- プロジェクトに関わるメンバー
【2】概要欄の使い方
- 次回会議の開催日時や議事録のURL
- 過去に作成した資料のURLなど
■「M&A推進チャット」の活用
M&Aに関わる連絡・共有には、このチャットを活用しましょう。
【メリット】
-
グループチャット内は関係者だけしかいないので、宛先間違いなどによる情報漏洩のリスクが軽減される
-
M&Aに関する情報がグループチャットに集約されるので、過去履歴や資料の検索が簡単にできる
-
グループチャット内のメンバー同士で簡単にビデオ通話/音声通話ができるので、テキストだけで伝えづらい内容も気軽にすり合わせできる
【チャット内容】
-
M&Aに関連するやり取り(ターゲット選定〜PMIまで)
【グループチャットの設定】
以下を見本に設定してみましょう。
【1】設定メンバー
- 該当業務に関わるメンバー
- 経営メンバー
【2】概要欄の使い方
- 次回会議の開催日時や議事録のURL
- 過去に作成した資料のURLなど
POINT
社内と社外で連携用チャットを使い分けましょう!
M&Aの計画が進行し、外部のM&Aアドバイザーや買収先企業とのやり取りが発生する
フェーズに入った際は、社内メンバーだけのM&A推進チャットとは別に、外部連携用のグループチャットを作成すると便利です。
社内用・社外用のグループチャットの使い分けについては下記の「アライアンス推進チャット」の活用を参考にしてください。
■「アライアンス推進チャット」の活用
アライアンスに関する社内外との連携に、活用しましょう。
グループチャットは「社内関係者のみのグループチャット」と「アライアンス先も含めたグループチャット」の2種類を使い分けるとより便利です。
【メリット】
-
社内・社外で大量に発生する調整連絡をチャットに置き換えることで、やり取りにかかる工数削減になる
-
アライアンス先とのやり取りの履歴が残せるので、関係者への共有が簡単になると同時にトラブル防止にも繋がる
-
契約に関する内容など、機密性の高い情報も安全にやり取りできる
【チャット内容】
A. 社内関係者のみのグループチャット
- アライアンス検討開始時の調査〜戦略策定に関するやり取り
- 社内関係者のみで協議・共有したい内容についての連絡
B. アライアンス先も含めたグループチャット
- 契約内容やスケジュール調整に関するやり取り
- その他実務に関する確認や調整
【グループチャットの設定】
以下を見本に設定してみましょう。
A. 社内関係者のみのグループチャット
【1】命名規則
- やり取りするグループチャットを間違えないよう、「社内メンバー」などの言葉で差別化
「【社内のみ】顧客名(社名)×自社名アライアンス」で作成
【2】設定メンバー
- アライアンス業務に関わる「社内」のメンバー
- 経営メンバー
B. アライアンス先も含めたグループチャット
【1】設定メンバー
- アライアンス業務に関わる社内メンバー
- アライアンス先企業の関係メンバー
- 両社の経営メンバー
【2】概要欄の使い方
- 両社の窓口担当者が誰なのか記載
POINT
アライアンス先にChatworkを利用してもらうには?
Chatworkを紹介するためのプレゼン資料(PowerPoint)を自社用に編集し、先方に概要を説明します。
社外の相手を Chatworkに招待する 〜誰でもカンタン!手順マニュアル〜(PDF)に掲載している手順で、先方をグループチャットに招待しましょう。
各種機能の使い方
▶ グループチャットの作成方法はこちらを参照
▶ グループチャットに招待する方法はこちらを参照
▶︎ Chatwork Live(ビデオ通話)の方法はこちらを参照
ご紹介した活用法をぜひ実践してみてください!
※ページ上の各種情報は掲載日時点のものです。実際の画面と機能およびデザインが一部異なる場合があります。
無償の運用サポートご案内
上記のような、各社の課題に合った活用方法のご提案、運用サポートを無料で行っています!
関連情報
-
記事「予実管理や各部との連携」の課題を解決する活用法
策定した経営計画の進捗が順調かどうか確認するための、各部署との連携をする活用法を解説しています。
-
記事「経営会議や株主総会の準備を効率化」する活用法
経営会議や株主総会の事務局業務をスムーズにするための、活用法を解説しています。