Chatworkには「過去のやりとり」や「別チャットでのやりとり」を引用できる、「メッセージの引用・リンク化」という2種類の機能があります。それぞれの長所を理解して使うことで、より業務効率があがるので、ぜひ参考にしてください。
こんなことありませんか?
- 長文メッセージの一部分に対して返事をしたい
- グループチャットに参加していない人に、そのグループチャットのメッセージを伝えたい
- 社外の人とのやりとりを、社内の人に共有したい
→ 「メッセージの引用」機能で実現します!
- 「それって、どのチャットでのやりとり?」と聞かれて、該当のメッセージを案内することがある
- メッセージの前後のやりとりを理解した上で、返信して欲しいことがある
→ 「メッセージのリンク化」機能で実現します!
「メッセージの引用」メリットと活用例
■ 機能概要
過去のメッセージを引用できる機能
■ 使用するメリット
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簡単な操作で見やすいメッセージが送れる
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どの発言に対する返信なのか理解しやすい
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引用されたメッセージの、発言者や発言日時を正しく読み取ることができる
■ 活用例
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長文から一部を引用し、どの発言に対する返信かを明確にする
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社外の方とのやりとりを引用し、社内メンバーしか入っていないチャットで相談する
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相手が参加していないグループチャットのメッセージを引用する
POINT
<メッセージのリンク化との使い分け>
こんな時には引用機能を使いましょう!
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相手が参加していないグループチャットのメッセージを引用する
→ 相手が参加していないグループチャットのメッセージリンクをクリックしても、該当のメッセージには移動できません -
長文の中から一部分を抜き出して返信する
→ メッセージリンクは該当のメッセージに移動できる機能なので、一部分を引用したい際には向いていません
■ 使い方
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引用したいメッセージを選択(マウスをクリックした状態で、引用したい部分をなぞるイメージ)
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[ メッセージの引用 ] ボタンをクリック
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メッセージ入力欄に引用メッセージが入るので、その下に内容を記入
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[ 送信 ] ボタンクリックで完了!
「メッセージのリンク化」メリットと活用例
■ 機能概要
メッセージをリンクに変換し、そのリンク先のメッセージの位置に移動する機能
■使用するメリット
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簡単な操作で、確認して欲しいメッセージまで案内できる
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リンク化前後の文脈を読みとってもらえる
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チャット画面の幅をとらずにメッセージの引用ができる
■ 活用例
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「以前お話しした内容ですが…」という文脈で使う
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「このメッセージ以降のチャット内容を確認しておいて欲しい」という文脈で使う
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代わりに返事をして欲しいメッセージに使う
POINT
<メッセージの引用との使い分け>
こんな時には、リンク化機能を使いましょう!
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メッセージの前後の文脈を確認して欲しい際
→ 引用だと該当のメッセージまで移動させる機能がないので、前後の文脈を読み解くのは困難です -
チャット画面の幅をとりたくない際
→ 長文のメッセージを丸々引用機能で、引用するとメッセージの幅をとってしまいます
■ 使い方
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リンク化したいメッセージにカーソルを合わせる
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[ リンク ] ボタンをクリック
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メッセージ入力欄にリンクが入るので、その上下どこかに内容を記入
-
[ 送信 ] ボタンクリックで完了!
最後に
ほぼワンクリックで、返信内容が見やすくなったり、メッセージを転用できるようになるのでぜひお試しください!
※ページ上の各種情報は掲載日時点のものです。実際の画面と機能およびデザインが一部異なる場合があります。
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